~ABOUT~
家づくり勉強会でわかること

01 高断熱の家は「冬暖かくて、夏涼しい」はウソ?

断熱性能で家を比較してはいけない理由とは?

いま、高気密高断熱の家づくりに興味がある方は必見! 断熱性能だけで家を比較しても、本当に快適な暮らしは実現できないかもしれません。

02 室温にコミットする家づくりの根拠を公開

愛知で求められる本当に適正な断熱性能とは?

家の中の快適性は、性能数値では測れません。勉強会では、超高断熱のお家と、適正な断熱性能のお家の比較データを公開します!

03 断熱力が高くても電気代は安くならない!?

夏にも冬にも考慮した、本当に快適な家づくりとは?

快適で省エネな暮らしは、断熱性能だけでは実現できません。1年を通して、暑さ、寒さを回避するための工夫をお伝えします。

04 高気密高断熱住宅とパッシブデザインとの根本的な違いを解説

エアコンなしでも暖かい!パッシブデザインの秘密とは?

年中エアコンを付けっぱなし…」そんな暮らしは、本当に快適でしょうか? エアコンに頼らず、自然エネルギーを利用して適正な室温に近づけるための方法を公開します。

“断熱性能は、高ければ高いほど良い。そう思っていました。でも実際は…”

私たちは、高気密高断熱の家づくりのプロです。
そんな私たちがたどり着いた一つの真実。
家の高断熱化だけではなく、本当に快適な暮らしを実現する家づくりの方法。
この勉強会は、本当に快適で省エネな家づくりを実現したい方のために開催します。

~STUDY THEME~
家は断熱性能で選んではいけない

家づくりを検討し始めたあなたが、まず気になるのは予算やデザインのこと。
そして、いろんな展示場やOPENHOUSEを見て回って、少しだけ気になりだすのが、「性能」のことではないでしょうか。

ただ、きっと多くの方が「断熱性能」の話を聞き始めた途端、専門用語が飛び交い、難しかったり、分かりにくかったりで、すぐに耳をふさぎたくなるでしょう。

最終的には、性能についてはあまり深追いせず、営業マンとの相性や雰囲気で決めてしまうケースがほとんどです。
本当にそれでいいのでしょうか?

~ACCIDENT~
交通事故死亡者数の4倍

暖かい部屋から、寒い浴室、脱衣室などへ移動すると、体が温度変化にさらされます。
10度以上の変化があると、血圧や脈拍が急激に変動し心臓や血管に負担がかかり、めまい、失神、動悸といった症状が出たり、ひどい場合には心筋梗塞・脳梗塞・脳卒中などを引き起こすおそれがあります。

事実、年間約17,000人の方が、このヒートショック関連で家の中で亡くなっています。
この数は、交通事故死亡者数(約4600人)のおよそ4倍にもなります。

まだ若いあなたにはピンとこない話かもしれませんが、家の中に温度差があったり、寒さを感じる家づくりでは、将来にわたって家族の命を守れないかもしれません。
つまり、これからの家づくりにおいて、断熱性能(室内温度)の最適化は必要不可欠なのです。

~MISTAKE~
高気密高断熱の落とし穴

もしかすると、すでに「性能」に興味を持ったあなたは、「一年中どのお部屋にいても快適な温度が保たれ、しかも光熱費が極力かからない家」を実現するために、いろいろと調べ始めたところかもしれません。

そんなあなたが行き着く先は、「高気密高断熱の家づくり」。
特に、多くの住宅会社がこぞって自社の断熱性能を打ち出しているので、家の「高断熱化」に興味を持つ方も増えてきているのではないでしょうか。

ただ、多くの高断熱住宅には、実は大きな落とし穴が隠れているのです。

もし、あなたが今、家を「断熱性能で選ぼう」と思っているのであれば、住み始めて後悔する前に、少しだけ私の話に耳を傾けてみてください。

~ECOLOGY~
「断熱性能が高い」=「快適・省エネ」ではない

あなたは今、「高気密高断熱のお家は快適、省エネ」というイメージをお持ちかもしれません。 もしかすると、多くの住宅会社でさえ、同じように思い込んでいるかもしれません。

性能を売りにしている住宅会社の多くが、より高いUa値(外皮平均熱貫流率)やQ値(熱損失係数)を売り文句にしているため、「高気密高断熱化をすれば、快適・省エネになる」と思い込んでしまっても、仕方がないのかもしれません。

ただ、ひたすら断熱性能だけを追い求める家づくりには、実は大きな欠点があるのです。

「あなたの会社が高気密高断熱の家が建てられないから、わざと否定しているんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、先にお伝えしておくと、当社KOZEN-STYLEコバヤシホームでは、高気密高断熱+パッシブデザインの住まいづくりを進めてきました。

KOZEN-STYLEコバヤシホームのお家の平均性能数値

・平均Ua値:0.42W/㎡K(愛知エリアの省エネ基準で定められたUa値:0.87W/㎡K)

※数値は低いほうが高性能 ※現在、国が定めた基準の中にC値の明確な基準値は明記されていません。
実際に、このような高性能のお家づくりをしてきた私たちだからこそ、あえて高断熱の家づくりの弱点についてお話しできることがあるのです。

~OVER HEAT~
高断熱化によるオーバーヒート現象とは?

まず、知っておいてほしいのは、「お家の断熱性能を高めること」と「夏涼しく、冬暖かい家」は、必ずしもイコールにはならないということです。断熱性能だけを高めることによって、逆効果が発生してしまう可能性があるのです。

家を高断熱化したときの逆効果。それは、夏に家の中で起きる「オーバーヒート現象」のことです。

家の中で起きるオーバーヒートとは、夏に家の中に取り込んだ太陽の熱が、断熱性能が高いあまりに、逆に外部に逃げることなく留まってしまうことで、室温が上昇しすぎてしまう、という現象です。

「高気密高断熱の家は、エアコンは24時間つけっぱなし…」という話を耳にしたことがあるかもしれませんが、これは、オーバーヒートによる室内の温度上昇を防ぐためには仕方のないことなのです。

確かに、エアコンを24時間稼働させっぱなしでも、快適な温度環境を作ることは可能です。
そして、高い気密性も伴った家づくりを実現していれば、電気代もある程度抑えることができるでしょう。

ただ、本来であれば、エアコン利用は最小限に抑えながらも、夏も冬も快適な温度環境を実現することこそが、理想の家づくりではないでしょうか?

同じ室温でも、エアコンによる温度調節より、窓から入る風や、太陽から受ける暖かい熱を感じながらの生活のほうが、心地よく、癒されると感じる方のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか?

では、どうすればエアコン利用を極力抑えながらも、1年24時間を通して快適な室内温度を実現する家づくりがでるのでしょうか?

~PASSIVE DESIGN~
室温にコミットする家づくり

そんな理想の家づくりを実現するために、いまPASSIVE DESIGN(パッシブデザイン)という設計手法が注目されています。

エアコンなどの機械をできるだけ利用せず、通風や太陽熱などの自然エネルギーを家の中に取り込むことで快適な住まい空間を実現するための設計手法のことです。

もちろん、家の高断熱化も必須ではありますが、単に断熱性能だけで完結する家づくりではありません。

いま注目されているパッシブデザインとは?

もともと環境先進国ドイツで発展してきたパッシブデザインとは、太陽の光や熱、風といった自然のエネルギーを取り込み、エアコンなどの機械になるべく頼らず、一年中快適な住まいづくりをするための設計思想・設計手法のことを言います。そして、このパッシブデザインで設計された住まいのことを、「パッシブデザインハウス」と呼びます。

KOZEN-STYLEのパッシブデザイン。

海外で生まれたパッシブデザインハウスは、日本の気候風土に合った考え方に変化しました。これが「自立循環型住宅」です。この「自立循環型住宅」をさらに東海エリア、特に愛知の「夏蒸し暑く、冬寒い」という特徴的な気候風土に合わせて設計するのが、KOZEN-STYLEコバヤシホームが提供するパッシブデザインハウスです。

~COMPARISON~
パッシブデザインかそれ以外か

“どちらの家が暖かいと思いますか?”

想像してみてください。
冬の季節、この2つのお家が「まったく同じ断熱性能数値を持つ家」だったとしたら、どちらの家が暖かいと思いますか?

この問いに、建築のプロであろうと、素人であろうと、誰もが「南向きの窓が多いお家」と答えると思います。

答えは、もちろん「南向きの窓が多いお家」です。

同じ性能数値で建てた家であっても、日当たり(日射取得熱)を考慮した設計を施した家のほうが暖かくなるに決まっています。
(もちろん、夏期においては、この窓から入る日射熱を遮断する工夫が必要です。)

つまり、「断熱性能数値だけでは、本当の快適性は測れない」ということが、お分かりいただけるはずです。

では、どうすれば冬も夏も、1年を通して本当に快適な家づくりを実現できるのか?
この勉強会では、その答えをお伝えします。

こんな人にこそ参加してほしい勉強会です

家を建てるなら、デザインだけじゃなくて性能にもこだわりたい方

家の中では、1年を通してエアコンばかりに頼らず快適に生活したい方

家づくりを、初期コストではなく生涯コストで考えたい方

~ABOUT US~
KOZEN-STYLEコバヤシホームの家づくり

KOZEN-STYLEコバヤシホームでは「性能もデザインする家」をコンセプトに、部材の選定から建物の高気密高断熱化などに科学的アプローチを用いながら、「本当に快適なお家づくりとは何か?」の追及を行って参りました。

そんな私たちの高性能な家づくりをさらに加速させるために、そして、お客様の健康と暮らしの快適性、省エネ性を、より向上させるために、「パッシブデザイン」という設計手法を取り入れています。

私たちがパッシブデザインでコミットするのは、「性能数値」ではなく「室温」。これまで手掛けてきた私たちの高気密高断熱の家づくりに、このパッシブデザインを付加することで、根拠あるシミュレーションに基づいた、さらなる家の高性能化・省エネ化を実現できることを確信しています。

まずは、この勉強会で「パッシブデザインとは何か?」「本当に快適な家づくりの方法とは何か?」を知ってください。そして、少しでも興味を持っていただけたのなら、モデルハウスもご案内します。

家づくり勉強会でわかること

01 高断熱の家は「冬暖かくて、夏涼しい」はウソ?

断熱性能で家を比較してはいけない理由とは?

02 室温にコミットする家づくりの根拠を公開!

愛知で求められる本当に適正な断熱性能とは?

03 断熱力が高くても電気代は安くならない!?

夏にも冬にも考慮した、本当に快適な家づくりとは?

04 高気密高断熱住宅とパッシブデザインとの根本的な違いを解説

エアコンなしでも暖かい!パッシブデザインの秘密とは?