安心安全が必須な日本の家づくり

家づくりを始めようと思ったとき、まず頭に浮かぶことはみなさんどんなことでしょう。

  • 快適な家にしたい
  • どんな家にしようか(外観、間取り)
  • どんな生活がしたいか
  • 収納はいっぱい欲しい
  • ところで予算はどうするのか

などなどいろいろな楽しいこと、不安なことが出てくるのではないでしょうか。

でも、家づくりにおいて一番大切なことをお忘れではないでしょうか。
それは「安全、安心」というキーワードです。つまり、家自体の構造がいかに安全で安心できるものなのかということです。
日本は地震大国です。世界の全陸地の1/400の日本列島に世界中のマグニチュード6以上の大地震の、実に22%が集中していると言われています。日本は太平洋、北アメリカ、ユーラシア、フィリピン海の4つのプレートの境界に位置し、約2,000もの活断層に囲まれています。活断層の活動の活発化により、日本にこれから建つ住宅は、確率的に一度は大震災に会うものと想定されています。建てる側にも、住まう側にも、それを見越した家づくりが求められるのだと考えています。

鉄骨造やRC造において主流だった構法を、日本の木造住宅に取り入れる

柱や梁そのものを互いに剛接合し、強固な構造躯体をつくり上げる。従来、鉄骨造やRC造において主流だったラーメン構法を、日本の木造住宅に取り入れたのがSE構法です。ラーメン構法は極めて信頼性が高く、歴史的な蓄積も多いことから、20世紀以降の近代構法の主役ともいうべき役割を果たしています。

しかし、鉄やコンクリートといった強度計算のできる均質な部材を前提としているため、日本の木造住宅にラーメン構法を取り入れようという発想は、存在しませんでした。それは、地震大国日本において、日本人が最も住みたいと願う「木の家」に、必要な耐震性を確保する構法が存在しないことを意味していました。SE構法が実現したのは、住む人の安心と安全。地震に負けない強さと、木造の美しさの両立だったのです。

耐震構法SE構法のイメージ

パッシブデザインに最適な”木構造 -Construction Method

パッシブデザイン×耐震構法SE構法

KOZEN-STYLEでは【パッシブデザイン×耐震構法SE構法】を標準採用しております。
それは家の基本性能である「安全」と「快適」を根拠をもって実現するためなのです。
家そのものが快適性を生み出す為には、建物の構造自身にもさまざまな工夫が必要となります。
例えば、南側全面を開口部にすることで太陽熱をたくさん家の中に取り入れられるので冬、暖かく暖房に頼らず生活することができたり、大きな吹抜けを設けることで最大限の明るさが実現できるため、開放的で昼間照明に頼らなくてもよい空間を実現できたりします。
しかし、そのようなことを積極的に取り入れた場合、どうしても建物の強度が偏ったり、場合によっては強度自体が弱くなったりして、「快適さ」を求めるあまり、「安全性」が失われてしまいます。そうなると、何のために家づくりをするのか分からなくなってきます。
耐震構法SE構法はそもそもの家の基本性能「安全性」に実績のある木造ラーメン構造であるため、パッシブデザインの快適性や自由度を求めた設計に最適な「木構造」なのです。
美しく移り変わる四季を持つ地震大国日本に暮らすからこそ、それぞれの季節への快適性を保ったまま家族の安心を守り続ける家を建て続けます。

耐震構法SE構法のイメージ

日本には「安全な木造住宅」が必要

地震等、過去に起きた数々の大震災でも主要構造部に被害がなかった

国が認めた耐震構法SE構法

SE構法は国の建築基準法の認定を取得し、その他にも様々な認定を取得している

耐震構法SE構法の強さとは

SE構法の構造計算はビルや大規模建築物と同じ手法

資産価値のある家づくり

世代を超えて永く住める家(長期優良住宅)は税金や住宅ローンの優遇が得られる