豊橋市で高気密高断熱だけでなくパッシブデザイン設計を根拠に注文住宅をご提案させていただいているKOZEN-STYLEコバヤシホームです。

豊橋市「植田町の家」は先週末上棟が無事に行えまして、その後の工事の模様を今回はピックアップしてみたいと思います。

住宅性能は耐震性、断熱性が最も重要ではないかとみなさんよくご存じではないかと思います。
ただ、断熱だけ高めても家の性能は長持ちをしません。
言い方を変えると家自体の劣化対策工事もしっかりと施す必要があります。
今回は「換気」についてです!!

外壁に中に空気を通して湿気を逃がすことが重要となります。
しかもその通った空気はしっかりと排出をされないと意味がありません。
専用の換気材を使って外壁内に空気がたまらないようにします。
しかも1棟1棟オーナー様の形状は異なりますのでいつもこうして板金屋さんと最終的な納め方の確認を行っています。
この黒い長いものが本当に換気材です。

この子がいい役目をしてくれますよ!!

そして屋根に関してもしっかりと空気を通してあげる必要があります。(屋根断熱の場合)
↑上記の写真で見えている屋根の下地となる合板の室内側にしっかりと空気を通してあげることで屋根面自体もしっかりと空気を通すことで家が長持ちしてくれます。
皆さんは夏場のとくに日の当たる場所で密閉されたビニール袋の中のパンがべちゃべちゃになってしまった経験てありませんか?
あれは湿気が逃げ場を失って内部で実は結露を起こしてしまったことによるものなんです。
家でこんなことが起こってしまったら大変です。
なので屋根と室内との間に空気層(換気層)を作って屋根の一番高い棟(むね)から排出してあげる必要があります。
そのために大工さんに透湿防水シートというものを張り込んでもらっています。

1日1日の積み重ねで工事は今日も進みます!!

では今日も元気に現場は行ってまいります!!!!

KOZEN-STYLEコバヤシホーム
小林正和

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